学校検診について

 

毎年学生を対象に、『学校検診』が実施されますが、お子様の診断結果はいかがでしたか？
学校検診の視力検査はA・B・C・Dは判定(370方式)での簡易的な検査で行われます。

 

●A判定　(1.0以上)
教室の一番後ろの席でも問題なく黒板の文字を読む事が出来る。

●B判定　(0.7～0.9)
後ろの席でも黒板の文字が大体読めるが、小さい文字だと読みにくい事もある。

●C判定　(0.3～0.6)
教室の真ん中の席でも黒板の小さい文字はあまり読めない。

●D判定　(0.2以下)
一番前の席でも黒板の文字が裸眼では読めないので、対策が必要。

 

学校検診で眼科の受診を勧められた場合は、学校から渡された用紙をご持参の上、受診して下さい。
また、普段から眼鏡やコンタクトレンズをご使用の場合は、診察時にお持ちください。
医師の診察によって必要に応じて、点眼による治療や眼鏡の処方を行う場合などがございます。
(※コンタクトレンズの処方は別日でのご案内となります。)

当院でもテレビゲームなどによる目の酷使で視力低下を訴えて来院される患者様も少なくありません。
見えない状態が続くとお子様の学力低下にも繋がります。
お子様の視力は変化しやすいので、学校検診で再検査を勧められた場合、早めの受診が必要です。

 

今一度、お子様の学校検診の結果をご確認下さい。